振興電気 80th Anniversary

connect New Mind with Intelligence

2018年、振興電気は数多くの方々に支えられ、創業80周年を迎えることとなりました。

初代・門間半助が東京・神田美倉町にて個人で事業を興したのが1938年(昭和13年)。当時は戦時中で、軍需最優先の統制経済であったことから、公共工事を中心に事業を展開。
その後、タワーマンション、スーパーコンピューター等の様々な電気設備工事を手がけ工事内容も幅広く変化してきました。

そして、第4次産業革命が起こり、時代が激変するいま。ちょうど、私たちが未来を見つめなければならない時期と重なりました。これまでは、お客様から信頼いただき、電気設備工事業者として社会的責任を果たしてきましたが、今後はさらなる発展を遂げ、より社会に貢献できる企業を目指して参りたいと考えております。

まずは、蓄積してきた膨大な“知”(インテリジェンス)をもとに、新しい“意識”(マインド)へとCONNECTしていきます。

どうぞ、これから先の未来も末永く振興電気をお引き立て下さいますよう、心よりお願い申し上げます。

振興電気株式会社 代表取締役社長 門間 俊道

これからの未来に
CONNECTする
3つの新しいこと

CONNECT 01

Paradigm Shift

IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)、ロボットなどによる技術革新、いわゆる第4次産業革命が起こっています。従来にないスピードで暮らしが激変し、今後も続く技術革新により未来を予測することが困難に。

だからこそ、私たち振興電気は創業80周年を機に、世のパラダイムシフトと並行し変化に対応できる柔軟性を身につけようと考えています。

電気設備工事を通じて社員が自己実現をし、社会に役立つ企業となります。そのための意識改革を行い、すべての社員の人間力を高めます。
そして、機器と機器をつないで付加価値を高めることはもちろん、機器の特徴を最大限に引き出せるつなぎ方をするなど新しい提案をし、サステナブルな企業を目指していきます。

CONNECT 02

New Market

EV、再生可能エネルギー、スマートグリッド、LEDなどの登場で、エネルギーを大量消費する時代から有効活用する時代へ。そして、ICTを活用したさまざまな機器がすでに私たちの生活を激変させつつあります。

そこで、振興電気は、新しい時代の新しい機器をつないでいくうえで欠かせない企業となることを決意しました。
国内では、得意分野の集合住宅に加え、需要が高まる物流倉庫、大型商業施設、オフィスビル、工場などへ市場を拡大。海外では、若年人口が多く、まだまだインフラ整備が十分とは言えない新興国へ進出。

これからも未来につながるマーケットを探し、果敢に挑戦していきます。

CONNECT 03

Technology

人口が減少する社会の中で、限られた人財でいかに業務効率を高め、生産性を向上させるか。
労働集約型産業の典型である建設産業にとって、働き方改革の推進は急務となっています。

すでに、国、業界、企業をあげて、新しい取り組みを開始しており、振興電気では、まずは施工現場にタブレットを導入。データの閲覧、修正、記録写真の整理・送受信などをスピーディに行えるようにしました。

今後はデジタルネイティブの若い社員が増えることで、一層、新しい使い方やアイデアが生み出され、ICTを活用した人財教育も可能となるはずです。